お客様の活動がオンライン上で完結された場合、サイトへの流入経路(広告やリスティング・キーワード)から閲覧したページ等全て把握する事が出来、オンライン広告やページの最適化等行う事が出来ます。但しもしお客様がウェブサイトを見ながら電話を行った瞬間、それらの活動は分断され、関連している事さえ認識する事は難しい。(もちろん電話でお客様に何を見て電話をしたかを確認する手段があります)
その為、多くの企業はオンラインのコンバージョンのみで広告効果を計測する事になり、サイトを見て電話をしたお客様のコンバージョンを考慮せず、オンライン広告の最適化を行っており、広告の費用対効果を最大限引き出す為の最適な予算配分が行われない可能性があります。
コールトラッキングを導入する事で、実際どの広告(オンライン広告の場合、どのリスティング・キーワード、ディスプレイ広告、SNSからの流入等)を見て電話を行っているかを可視化出来るため、オンラインのコンバージョンだけではなく、オンライン広告の効果測定に電話のコンバージョンを含める事が出来、より正確に広告のCPL/CPA/CPOが計測出来ます。またクリエイティブのA/Bテストを行う時も、どのクリエイティブが反響が高かったがをより正確に知る事が出来ます。
例:
キャンペーン1:オンライン広告費1,000,000円
キャンペーン2:オンライン広告費1,500,000円
オンライン・コンバージョンのみ計測している場合
キャンペーン1:獲得オンラインリード数:200 平均獲得単価:5,000円
キャンペーン2:獲得オンラインリード数:250 平均獲得単価:6,000円
電話コンバージョンも計測している場合
キャンペーン1:獲得オンラインリード数:200, 電話リード:20 平均獲得単価:4,540円
キャンペーン2:獲得オンラインリード数:250, 電話リード:100 平均獲得単価:4,285円
オンライン・コンバージョンのみを計測した場合、キャンペーン1の方がパフォーマンスが良い様に見えますが、電話コンバージョンも含んだ場合、実際はキャンペーン2の方のパフォーマンスがより良い事が認識が出来ます。
またコールトラッキングではオフライン広告(チラシ、ダイレクトメール、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等)の電話コンバージョンも計測が可能ですので、様々な角度でオンライン/オフライン広告のコンバージョンを計測し、広告の評価する事が可能です。
コールトラッキングを導入する事で、今まで分からなかった電話コンバージョンを計測する事が出来、それを基に広告予算の最適化を行う事で、広告のパフォーマンスが大幅に改善された例が多くございます。
コールトラッキングについて、より詳細に知りたい場合は電話03-6434-0520又はこちらからご連絡下さい。